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ティフトン芝の張り替え作業

11番ホールのグリーン付近にはティフトン芝がたくさん生えています。この芝は高温に強い芝なのですが、春の立ち上がりが遅い、芝が長くなると球が芝に沈むという特徴があります。
そこで、このたび11番グリーンの手前400㎡ほどを高麗芝に張り替える作業を行いました。
作業手順としては、芝を切って深さ20cm分の土を掘り出します。深く掘らないと何年か後にまたティフトンが生えてきます。
次に新しい土を入れ肥料をやります。
最後に芝を張るのですが、今回の芝は0.7m×13mの細長い芝をロール巻きにしたビッグロールという芝を使いました。トラクターの後ろに芝をセットし、地面に広げて隙間が開かないよう寄せ、これを繰り返します。
この芝のいいところは1枚が大変大きいのでズレないし、施工が早いうえに目地が少ないので養生期間が短く、早く使うことができる点です。
とはいえ、1か月程度は養生しプレー禁止の修理地としますので、しばらくの間は出して打ってください。
マエモリ

ロール芝を敷き詰める作業です。